大豆の狭畦密植栽培法と地下かんがい法

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  • ダイズ ノ キョウケイ ミッショク サイバイホウ ト チカ カンガイホウ

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抄録

無中耕,無培土,そして畦間を30cmとした大豆の狭畦密植栽培法は,畦立てをしないことや最下着莢節位高が高くなることから,管理作業,収穫作業が容易になり,収穫ロスや汚損粒の発生も少ない。この省力で効率的な栽培法について,適応品種,播種期別の最適栽植密度,施肥法,除草法から検討を行った。また,大豆の開花期前後の干ばつを回避するために,暗渠,籾殻充填補助暗渠,地下かんがい注水施設,地下水位調節器が整備されたほ場において,水資源を有効に利用し,水田との水競合を回避する効率的な地下かんがい法を検討した。

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