2003年のイネいもち病発生要因の解析

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  • 2003ネン ノ イネ イモチビョウ ハッセイ ヨウイン ノ カイセキ

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抄録

2003年夏季の気象は、低温・多雨・寡照に経過した。このため、水稲は生育が遅れるとともに、穂数の減少や不稔の発生が見られ、さらに登熟期の日照不足により収量が低下した。いもち病の発生も多く、本県では1993年以来の多発生となった。特に県北地域では、7月下旬頃からずりこみ症状を起こしている水田も多く見られ、さらに、穂いもちの発生により収量が低下した水田も認められた。ここでは、いもち病の発生状況について調査を行い、2003年のいもち病多発生要因の解析を行った。

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