キク花弁における白色形成のメカニズム
書誌事項
- タイトル別名
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- キク カベン ニ オケル ハクショク ケイセイ ノ メカニズム
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説明
花色はポリネーターである昆虫を引きつけるように、香りや形とともに長い年月をかけて進化してきた。また、花きの商品価値を高めるうえで花色は重要な要素であり、人間の嗜好性に合わせ、「育種」という作業によって人為的にさまざまな花色が創られてきた。栽培ギクには白色、黄色、橙色、赤紫色などさまざまな花色の品種がある。これらの花色は主にカロテノイドとアントシアニンの2種類の色素により創られる。本稿ではキク花弁の白色形成のメカニズムを中心に、筆者らのキク花弁のカロテノイドに関する研究を紹介したい。
収録刊行物
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- 農業および園芸 = Agriculture and horticulture
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農業および園芸 = Agriculture and horticulture 82 (11), 1153-1160, 2007-11
東京 : 養賢堂
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813676206592
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- NII論文ID
- 40015690068
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- NII書誌ID
- AN0038751X
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- ISSN
- 03695247
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- NDL書誌ID
- 8986243
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles