九州北西部海域におけるトビウオ類の生活史と未成魚群の資源加入に関する研究
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説明
日本海周辺には約20種のトビウオ類が生息していると考えられる。トビウオ類は主に日本海側の島根県、太平洋側の鹿児島県および九州北西部に位置する長崎県で漁獲されており、九州北西部海域は我が国におけるトビウオ類3大産地のひとつに挙げられ。九州北西部においてトビウオ類を漁獲している漁法や漁場の現状を明確にした上で、対象となっている魚種等を検証し、漁獲の実態を明らかにする。この海域におけるトビウオ類未成魚の主要構成種となっていると考えられる魚種について成熟と産卵がどのように行われているかを明らかにする。稚魚期から漁獲対象となる未成魚までの成長と生残の過程に焦点をあてて明らかにする。九州北西部海域におけるトビウオ類の分布と来遊の特性について明らかにする。
収録刊行物
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- 長崎県水産試験場研究報告
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長崎県水産試験場研究報告 (33), 7-110, 2008-03
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813677493120
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- NII論文ID
- 220000108453
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- NII書誌ID
- AN00386368
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- ISSN
- 03888401
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles