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- ヨウトン シリョウ ノ エキスパンド ショリ ガ ソノ ショウカリツ ニ オヨボス エイキョウ
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Abstract
エキスパンド処理した肥育用飼料の消化率改善効果及び、それによる糞排せつ量低減効果を検討した。試験は市販の肥育期配合飼料を対照区、それにエキスパンド処理飼料を30%、50%、70%混合したものを試験区とし、併せて4区の構成とした。試験は平均体重80.4kgの肥育豚を1区に4頭ずつ計16頭配置し、繰り返し実験を行った。その結果エキスパンド飼料の30%混合により乾物(P<0.01)、粗蛋白質(P<0.01)の消化率は有意に改善された。しかし、エキスパンド飼料の混合割合を50%、70%と増加させても、より大きな消化率の改善は認められなかった。糞排せつ量(糞量/飼料摂取量)も対照区に比較して、エキスパンド飼料を混合した区で有意に減少したが、これも混合割合を増加させたことによる効果は認められなかった。このことから市販飼料をエキスパンド処理することにより、飼料の消化率向上は期待できるが、その混合割合はエキスパンド加工に経費を要することから30%程度でよいことが示唆された。
Journal
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- 群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
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群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station (14), 31-36, 2007-11
前橋 : 群馬県畜産試験場
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813680518144
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- NII Article ID
- 40015762978
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- NII Book ID
- AN10468072
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- ISSN
- 13409514
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- NDL BIB ID
- 9305656
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles