中山間地における夏秋どり根深ネギの品種選定と作期前進化
書誌事項
- タイトル別名
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- チュウサンカンチ ニ オケル ナツ アキドリ ネブカネギ ノ ヒンシュ センテイ ト サクキ マエ シンカ
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抄録
1.耐風性が強く、収量性も「吉蔵」と同等以上の品種として、「ホワイトタワー」、「緑の剣」、「TSX-021(光の剣)」、「夏扇2号」を選定した。2.中山間地において、8月上旬から安定して収穫・出荷を行うには、品種は「吉蔵」よりも「ホワイトスター」の方が適している。3.中山間地において、8月上旬から安定して収穫・出荷を行うには、3月上旬に定植するのがよい。4.その際、総収量に重点を置くのであれば、3粒播きで、2L・Lサイズ収量に重点を置くのであれば、2粒播きで育苗するのがよい。5.3月上旬定植においては、年によって低温の厳しい年もあるので、パスライトで定植後1か月程度べたがけ被覆を行うと低温による被害を軽減できる。
収録刊行物
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- 大分県農林水産研究センター研究報告. 農業編 = Bulletin of Oita Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Research Center, Agriculture Section
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大分県農林水産研究センター研究報告. 農業編 = Bulletin of Oita Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Research Center, Agriculture Section (3), 59-68, 2009-03
大分 : 大分県農林水産研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813684832128
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- NII論文ID
- 40016784793
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- NII書誌ID
- AA12213489
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- ISSN
- 18819206
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- NDL書誌ID
- 10380709
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles