ジノテフラン粒剤によるクワシロカイガラムシの防除体系

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  • ジノテフランリュウザイ ニ ヨル クワシロカイガラムシ ノ ボウジョ タイケイ

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クワシロカイガラムシに対するジノテフラン粒剤(ジノテフラン1.0%)の単独処理(12kg/10a土壌混和)の補正死虫率は58.3%であった。ジノテフラン粒剤と散布薬剤(DMTP(メチダチオン)乳剤、40.0%)との併用処理は散布薬剤単独と比べて27.6%効果が高かった。第1世代から第3世代の全世代に対して、薬剤散布の前にジノテフラン粒剤を処理した場合、確実にクワシロカイガラムシの発生を抑制し、その効果は翌年の第1世代まで認められた。

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