特徴的な皮膚病変を呈した子牛の牛ウイルス性下痢・粘膜病
書誌事項
- タイトル別名
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- トクチョウテキ ナ ヒフ ビョウヘン オ テイシタ コウシ ノ ウシ ウイルスセイ ゲリ ネンマクビョウ
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抄録
2008年9月、黒毛和種子牛が全身の皮膚に多発性の痂皮、舌・硬口蓋に水疱様物および下痢を発症した。病理学的に、皮膚では、角化層の角化亢進が著しく、角化細胞は腫大、膨化していた。顆粒層、有棘層および胚芽層では、構成細胞が減数していた。また、皮膚付属器官(毛包、皮脂腺および汗腺)の低形成が認められた。精査の結果、牛ウイルス性下痢ウイルスが検出されたことから、本症を牛ウイルス性下痢・粘膜病と診断した。これまで、牛ウイルス性下痢ウイルス感染例において、会陰部、膣、角根、蹄踵等の周辺皮膚に病変を形成した報告はあるが、本症のように全身の皮膚に病変が及んだ症例は極めて稀である。
収録刊行物
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- 山口獣医学雑誌 = The Yamaguchi journal of veterinary medicine
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山口獣医学雑誌 = The Yamaguchi journal of veterinary medicine (36), 55-59, 2009-12
山口 : 山口県獣医師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813690684160
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- NII論文ID
- 40017221976
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- NII書誌ID
- AN00243779
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- ISSN
- 03889335
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- NDL書誌ID
- 10772704
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles