水稲酒造用新品種‘しずく媛’の育成
書誌事項
- タイトル別名
-
- スイトウ シュゾウヨウ シンヒンシュ シズク ヒメ ノ イクセイ
この論文をさがす
抄録
1999年に愛媛県農林水産研究所において、‘松山三井’よりカルス培養を利用して再分化個体を作出し、その後代より‘しずく媛’を育成した。本品種は、愛媛県では晩生の酒米品種である。稈長はやや長で、草型は中間型である。葉いもちにはやや弱、穂発芽性は難である。‘松山三井’に比べて、収量性はやや劣るが、千粒重が重く、心白の発現率が高く、酒造適性に優れる。
収録刊行物
-
- 愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部研究報告
-
愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部研究報告 (2), 1-6, 2010-03
松山 : 愛媛県農林水産研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050282813691896192
-
- NII論文ID
- 40017246568
-
- NII書誌ID
- AA12400453
-
- ISSN
- 18837395
-
- NDL書誌ID
- 10783255
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles