イチゴ‘紅ほっぺ’の高設栽培における収穫株から発生したランナー子株の本ぽ植え付け時期が生育と収量に及ぼす影響

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タイトル別名
  • イチゴ ベニホッペ ノ コウセツサイバイ ニ オケル シュウカクカブ カラ ハッセイ シタ ランナー コカブ ノ ホンポウエツケ ジキ ガ セイイク ト シュウリョウ ニ オヨボス エイキョウ

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説明

イチゴ‘紅ほっぺ’の高設イチゴ栽培において、省力・低コスト化を目的とした無育苗栽培の一つとして、収穫株から発生したランナー子株の植え付け時期の違いが生育と収量に及ぼす影響を検討した。1.植え付け時期が早いほど9月下旬の生育は旺盛となった。クラウン径は植え付け時期が早いほど大きくなる傾向であったが、慣行栽培区と同程度であった。2.植え付け時期が遅くなるほど頂花房開花期が早まり、年内収量が増加したが、総収量は植え付け時期による差はなかった。3.ランナー子株を8月10日頃に植え付けることにより、慣行栽培と同等の生育および収量を確保できると考えられた。

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