養殖サケ科魚類親魚の体腔液および精液中の冷水病菌の濃度

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2006年~2008年に国内13道県の養魚場で飼育されているサケ科魚類6種の体腔液と精液中の冷水病菌濃度を調査した。冷水病菌は雌親魚61ロット中39ロット(3,276尾中544尾)、雄親魚42ロット中21ロット(1,434尾中248尾)から検出され、菌濃度は体腔液が1O~10(7.7)CFU/mL(平均10(2.O)CFU/mL)、精液が10~10(4.3)CFU/mL(同10(2.1)CFU/mL)であった。本菌が国内の養魚場で飼育されているサケマス類親魚に広く感染していることが明らかとなった。

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