透伝子組換えトウモロコシスクリーニング検査のためのニ重リアルタイムPCR 定量法の妥当性確認
抄録
以前報告した、遺伝子組換え(GM)トウモロコシ二重リアルタイムPCR定量法に関して、試験室間共同試験による妥当性確認を行った。本分析法は、カリフラワー・モザイク・ウイルス35Sプロモーター配列と、GA21系統特異的配列を同時に検出可能である。本室間共同試験によって、混入率算出の際に必要となる内標比が実験的に決定された。また、ブラインド定量試験の結果から、本分析法の定量下限値は0.5%以下と見積もられ、偏差、室間再現性ともに25%を下回る結果が得られた。本法はGMトウモロコシのスクリーニング定量分析法として有用であると考えられる。
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 52 (4), 265-269, 2011-08
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813705963520
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- ISSN
- 00156426
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB