スモモ「貴陽」における雨除け栽培と人工受粉が結実と果実品質に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- スモモ キヨウ ニ オケル アマヨケ サイバイ ト ジンコウ ジュフン ガ ケツジツ ト カジツ ヒンシツ ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
スモモ「貴陽」は,三倍体であることから結実が不安定である。そこで,結実安定を図るために雨除け栽培や人工受粉が結実,果実品質に及ぼす影響について調査した。開花期からの雨除け栽培により,露地栽培と比較して開花盛期後1~28日の最高気温が2~3℃程度高くなり18~23℃程度となることや降雨が遮断されることで,結実率が高まる傾向がみられた。人工受粉での花粉の希釈比率は2倍で自然受粉と比較して結実率が高くなったものの,5倍では差がみられなかった。果実品質は,雨除け栽培,露地栽培間に差はみられず,果実の大きさに年次変動がみられた。これらのことから,スモモ「貴陽」の結実安定対策としては,雨除け栽培と人工受粉が有効であり,花粉の希釈比率は2倍以内で使用する必要がある。
収録刊行物
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- 福岡県農業総合試験場研究報告
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福岡県農業総合試験場研究報告 (30), 74-78, 2011-03
筑紫野 : 福岡県農業総合試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813710190336
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- NII論文ID
- 40018786680
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- NII書誌ID
- AN10485504
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- ISSN
- 13414593
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- NDL書誌ID
- 11065235
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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