平成20年度和牛産肉能力検定現場後代検定成績 : 泉安福について
書誌事項
- タイトル別名
-
- ヘイセイ 20ネンド ワギュウ サンニク ノウリョク ケンテイ ゲンバ コウダイ ケンテイ セイセキ イズミ ヤスフク ニ ツイテ
この論文をさがす
抄録
和牛産肉能力検定直接法(直接検定)により選抜した「泉安福(黒原4814)」の遺伝的産肉能力を調査するため、その産子(調査牛)を肥育して、増体、発育、飼料効率、および肉質を調査した。1.「泉安福」号の産子の発育は、去勢、雌ともに非常に良くほとんどの牛が標準を上回っていた。畜産研究所において肥育を行った去勢牛の開始時体重は268.8kgで、終了時体重は734.8kg、日増体量0.81kg/日であった。2.県内の農家(研究所を含む)において27頭で開始した肥育検定は、3頭を除外した計24頭の肥育成績を得た。検定成績は、去勢で枝肉重量452.0kg、ロース芯断面積49.8cm2、BMSNo.5.4、5等級率9.1%、4・5等級率68.2%であった。雌では枝肉重量417.6kg、ロース芯断面積59.0cm2、BMSNo.5.0、5等級率0%、4・5等級率100.0%であった。全24頭では枝肉重量449.1kg、ロース芯断面積50.6kg、BMSNo.5.4、5等級率8.3%、4・5等級率70.8%であった。
収録刊行物
-
- 岐阜県畜産研究所研究報告
-
岐阜県畜産研究所研究報告 (10), 43-50, 2010-07
清見村 (岐阜県) : 岐阜県畜産研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050282813710293376
-
- NII論文ID
- 40018766161
-
- NII書誌ID
- AA11642901
-
- ISSN
- 13469711
-
- NDL書誌ID
- 11040008
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles