秋田酵母No.12と秋田酵母No.15の開発

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  • アキタ コウボ No12 ト アキタ コウボ No15 ノ カイハツ

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抄録

今までの秋田にはなかった特徴のある清酒を開発するために、消費者に一番近い酒販店を開発メンバーとし、全国の売れ筋商品を調査・分析し、目標とする酒質を設定した。そのための酵母を秋田県総合食品研究センター醸造試験場保存株887株の中から選抜・改良・酒造適性を確認後、消費者の求める清酒を開発した。選抜した2株を「秋田酵母No.12」 、「秋田酵母No.15」と命名し、平成20年12月から秋田県酒造協同組合から配布している。平成21年6月現在、「秋田酵母No.12」を使用した清酒は16社20アイテム、「秋田酵母No.15」を使用した商品は5社6アイテムが商品化され好評を得ており、県内並びに首都圏へ秋田県産酒の需要開発を図っている。

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