香川県におけるPM2.5大気環境調査について(1)

書誌事項

タイトル別名
  • Atmospheric Environment Research for PM2.5 in Kagawa Prefecture (first report)
  • 香川県におけるPM₂.₅大気環境調査について(第1報)
  • カガワケン ニ オケル PM ₂.₅ タイキ カンキョウ チョウサ ニ ツイテ(ダイ1ポウ)

この論文をさがす

抄録

大気中の微小粒子状物質(PM2.5)は,粒径が小さく呼吸器系の奥まで入り込みやすいために健康への影響が大きく,平成21年9月9日に,PM2.5に係る環境基準が環境省より告示された。また,PM2.5質量濃度に加えてPM2.5成分分析も常時監視の対象に追加され,全国的に実施されることとなった。香川県では,平成24年度からPM2.5大気常時監視及び成分分析を実施しているが,今回,PM2.5質量濃度が高濃度の場合に,硫酸イオン,硝酸イオンや有機炭素の濃度が高い傾向が見られたため,その調査結果について報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ