カンカケイニラ保護のための栽培に関する基礎研究(1) : 発芽特性

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タイトル別名
  • Study on Cultivation for Protection of Kankakeinira, Allium togashii (1) : Germination Characteristics
  • カンカケイニラ ホゴ ノ タメ ノ サイバイ ニ カンスル キソ ケンキュウ 1 ハツガ トクセイ

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抄録

カンカケイニラは絶滅危惧IA類(環境省)に指定される小豆島固有の希少植物である。香川県はカンカケイニラを「香川県希少野生生物の保護に関する条例」の指定希少野生生物に指定し,カンカケイニラ保護事業計画を策定している。環境保健研究センターでは,種の保存を図るほか,自生地へ再導入する株を育成するため,2006年よりカンカケイニラの栽培を行ってきた。カンカケイニラを保護するためには,植物の特性を明らかにする必要があり,2007年,2008年に入手した種子を用いて発芽試験等を行った。種子の発芽は,冷蔵保存の期間,保存の状態に影響を受けると考えられた。

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