開花時のジベレリン、ストレプトマイシン、フルメット1回処理によるブドウ'マスカット・ベーリーA'の無核化

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タイトル別名
  • Effects of single application of gibberellin supplemented with streptomycin and forchlorfenuron at anthesis on seedlessness of 'Muscat Bailey A' grape
  • カイカジ ノ ジベレリン 、 ストレプトマイシン 、 フルメット 1カイ ショリ ニ ヨル ブドウ ' マスカット ・ ベーリー A ' ノ ムカクカ

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抄録

マスカット・ベーリーA'の成木を利用して、開花時期1回の花房浸漬処理で種なし果実が生産できないか検討した。ジベレリン(GA)100、200、400ppm、ストレプトマイシン(SM)200ppm、フルメット(Forchlorfenuron:CPPU)5ppmを組み合わせて処理をした。GAのみの処理だと無核果率は70%以下であったが、GAにSM、CPPUを加えると、無核果率が90%近くまで高まった。CPPU5ppmを加えると、着果率が高くなる傾向が見られた。GA400ppm+SM200ppm+CPPU5ppm処理では1果粒重が小さくなった。

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