ストライカーピンの径を変化させた時のピロディンの貫入深さと材の破壊範囲

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  • ストライカー ピン ノ ケイ オ ヘンカサセタ トキ ノ ピロディン ノ カンニュウ フカサ ト ザイ ノ ハカイ ハンイ

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4条件の含水率に調整したスギ、ヒノキの健全材を用いて、ピロディンのストライカーピンの直径をφ2.5mmの他、3mmと4mmに変化させた時の貫入深さと木材組織の破壊範囲について検討した。その結果、スギ、ヒノキともに、すべての含水率条件でφ2.5mmのピンによる測定が、密度とピンの貫入深さの間の相関が高かった。木材組織の破壊の影響を回避するためのピンの貫入間隔は、繊維方向についてはスギの場合、φ2.5mmのピンで50mm、φ3mmで60mm、φ4mmで70mmであった。ヒノキの場合、φ2.5mmのピンで30mm、φ3mmで35mm、φ4mmで40mmであった。また接線方向についてはスギ、ヒノキとも10mm確保すればこの影響は回避できた。

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