福岡県内のミナミアオカメムシに対する各種殺虫剤の防除効果

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タイトル別名
  • Effects of Insecticides on the Southern Green Stink Bug, Nezara viridula (Linnaeus), Collected in Fukuoka Prefecture
  • フクオカ ケンナイ ノ ミナミアオカメムシ ニ タイスル カクシュ サッチュウザイ ノ ボウジョ コウカ

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抄録

福岡県内に生息するミナミアオカメムシに対する6薬剤の感受性と防除効果を検討した。虫体浸漬法の結果,ジノテフラン水溶剤,クロチアニジン水溶剤,エチプロール水和剤,MEP水和剤,エトフェンプロックス乳剤の感受性は認められたが,シラフルオフェン乳剤の感受性は認められなかった。稲体散布法の結果,エチプロール水和剤は殺虫効果に優れ,ジノテフラン水溶剤は吸汁害抑制効果に優れた。両剤は7日以上の残効を有すると考えられた。

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