Training method for kabocha (Japanese pumpkin) by vertical retarding culture using non-heated greenhouses

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  • 無加温ハウスを利用した抑制カボチャ立体栽培の仕立て方法
  • ムカオン ハウス オ リヨウ シタ ヨクセイ カボチャ リッタイ サイバイ ノ シタテ ホウホウ

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無加温ハウスを利用した11月中旬に収穫する抑制カボチャの立体栽培で,本作型の適品種‘ダークホース’を供試し,単位面積当たりの収量を高めるための栽植密度や親づる,子づるの誘引・整枝法など仕立て方法について検討し,次の結果を得た。(1) 栽植密度を畦幅200cm,株間30cmの1,667株植えとすることで,1果重は1,148gとやや軽くなったが,10a当たり収量は1,914kgと最も多くなった。(2) 親づるを支柱と棚に沿って誘引し25節程度で摘心し,子づるとなる腋芽をすべて除去した場合,1果重が最も重くなり,10a当たり収量が多くなった。この際,子づるを着生させないことで,総葉数は減ったが棚内の受光条件は良好になった。(3) 親づるの着果節位を第2雌花の18節前後とすることで,第1雌花の13節前後に着果させた場合と比べて,1果重は重くなり,10a当たり収量は多くなった。

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