A method to control dormancy in the cormlet of konjak cultivar 'Miyamamasari'

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  • コンニャク品種「みやままさり」生子における休眠覚醒促進技術

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コンニャク品種「みやままさり」は品質と耐病性、収量性に優れているが、まれに生子(1年生)で植付後も休眠したまま不出芽になる個体(休眠生子)が多発し、大幅に減収することがある。そこで、「みやままさり」の生子での休眠覚醒を促進する管理法を開発するとともに、不出芽個体が多発する原因の一つを明らかにした。「みやままさり」の生子は5月中旬に早植えすることで極端な不出芽個体の多発が回避できる。また、出芽率を高めるため、貯蔵前乾燥処理および春先の温湯浸漬処理が有効で、これらの組み合わせで安定した出芽が確保できる。ただし、貯蔵中の急激な湿度変化は不出芽個体多発の原因となるので、貯蔵中の湿度管理は特に注意する必要がある。

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