Recovery of spear yield in semi-forcing green asparagus cultivation at reclaimed land of Isahaya Bay (Gray Lowland Soil) by correcting soil pH

Bibliographic Information

Other Title
  • 諫早湾干拓地(灰色低地土)の半促成長期どりアスパラガスにおける土壌pH矯正による収量回復
  • イサハヤワン カンタクチ(ハイイロ テイチド)ノ ハンソクセイチョウキドリ アスパラガス ニ オケル ドジョウ pH キョウセイ ニ ヨル シュウリョウ カイフク

Search this article

Abstract

諫早湾干拓地の半促成長期どりアスパラガスにおける土壌pHの矯正方法を検討するとともに土壌pHの矯正がアスパラガスの収量に及ぼす影響を調査した。1) 適正土壌pHに矯正されるにつれてアスパラガスの収量は回復する。2) 土壌pHの矯正は,保温開始前の牛ふん堆肥施用時に,消石灰を土壌と混和させ施用する方法が効果的である。3) 堆肥200kg・a-1と消石灰20kg・a-1を保温開始前に同時に土壌混和し施用しても,春芽における異常茎の発生や減収などの影響は無い。4) 硝酸カルシウムの施用は,消石灰を土壌に混和する方法に比べると,その効果はやや低くコストも高いが,追肥時期であればいつでも,土壌pH矯正と施肥が同時にできる。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top