秋季の耕うんと冬季の湛水によるニカメイガの越冬密度低減

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タイトル別名
  • Reduction of the density of overwintering larvae of the rice stem borer, Chilo suppressalis walker, by field tilling in autumn and field flooding in winter
  • シュウキ ノ コウ ウント トウキ ノ タンスイ ニ ヨル ニカメイガ ノ エットウ ミツド テイゲン

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抄録

ニカメイガの越冬幼虫密度を低減する耕種的防除法を検討した。秋季の耕うんは,幼虫の越冬場所であるイネ刈り株を壊して,すき込むことで生存率が低下する。冬季の湛水は,11月下旬から開始し,翌年2月末まで続け,越冬場所であるイネ刈り株を水没・消失させることで生存率が低下する。二つの方法を組み合わせるとさらに効果が高くなる。

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