ウコンノメイガに対する殺虫剤の防除効果

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タイトル別名
  • Control of the bean webworm, Pleuroptya ruralis (Scopoli) by insecticides
  • ウコンノメイガ ニ タイスル サッチュウザイ ノ ボウジョ コウカ

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抄録

圃場効果試験により,ウコンノメイガに対する主要殺虫剤の防除効果を評価した。供試した殺虫剤はいずれも実用的な防除効果があったが,その種類により,効果の程度,散布適期に違いがあった。防除効果はクロラントラニリプロール水和剤が最も高く,次いでエトフェンプロックス乳剤で,これらの散布適期は葉巻の発生初期(7月第5~6半旬)とみられた。CYAP粉剤,MEP乳剤はこれらに比べ防除効果は低く,散布適期は葉巻の急増期(7月第6半旬~8月第1半旬)とみられた。

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