Effects of amount of fertilizer used and its time of application for female flower formation in 'Taishuu' persimmon

Bibliographic Information

Other Title
  • 施肥量および施肥時期がカキ‘太秋’の雌花着生に及ぼす影響
  • セヒリョウ オヨビ セヒ ジキ ガ カキ'タイシュウ'ノ メバナ チャクセイ ニ オヨボス エイキョウ

Search this article

Description

‘太秋’は雌花と雄花が着生し,年数が経つに従って雄花の着生する割合が増え,雌花の着生する割合が減少するため,収量が十分確保されなくなる。そのため,‘太秋’の着果基準は,‘富有’の葉果比20より着果負担を軽減した葉果比30としている。‘富有’より着果数を少なくしながらも,高い販売単価で収益確保を図っているが,商品化率が低いため,‘富有’に比べて収益が低い。そこで,‘富有’と同等の収量を確保しながら,雌花を安定的に着生させる施肥方法について検討した。葉果比20で着果数を確保しても,5,6月に追肥を行うことにより,雌花着蕾数および雌花の着生した新梢の割合が高くなった。10a当たりの窒素施用量として,基肥で10kg,追肥で5,6,7月に各5kgの年間25kgが岐阜県における‘太秋’栽培には適していると考えられた。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top