業務効率化のための社内業務システムの操作性改善と定量評価手法の考案
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説明
企業内業務システムの多くは過去から継続的に処理能力や機能の強化を図ってきたが,その操作性にまでは検討が進んでこなかった課題がある.三菱電機においても例外ではなく,システム上の画面レイアウト,画面遷移などのデザイン基準が統一されていないことにより,時に利用者を迷わせ,操作時間が長くなる課題があった.この課題に対し,迷わずに操作できるか(UI),快適に操作できるか(UX)といった利用者視点(=ユーザビリティ)でシステム改善に取り組んだ結果,業務効率化が確認できたので,事例として紹介する.さらに,次のステップとして進めている,システム間連携による操作性改善や利用者が必要とする情報をワンストップで提供するポータルサイトによる“パーソナライズ化”による業務プロセス変革の取組み状況を紹介する.
収録刊行物
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- デジタルプラクティス
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デジタルプラクティス 10 (4), 739-753, 2019-10-15
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813791872256
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- NII論文ID
- 170000180491
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- NII書誌ID
- AA1245124X
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- ISSN
- 21884390
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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