第3章 総合的な学習の時間,特別活動等の研究 4 国際理解教育 国際交流を通した国際理解教育

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  • ダイ3ショウ ソウゴウテキナ ガクシュウ ノ ジカン トクベツ カツドウ ナド ノ ケンキュウ 4 コクサイ コウリュウ オ トオシタ コクサイ リカイ キョウイク

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type:Departmental Bulletin Paper

本校の教育目標の一つに,「国際的視野に立ち,国と郷土を築く人間に…」とあり,関原理解教育の推進は本校の教育活動の重点目標の一つである。本校では国際交流を柱に韓国教員大学校附設美湖(ミホ)中学校と姉妹校提携を結び,交流事業を通して異文化の相互理解・尊重・共生できることを目指し取り組んできている。本校は,平成18年(2006年)度から平成25年(2013年)度までの8年間,2年生で韓国修学旅行を実施し,その日程のうち一日は姉妹校である美糊中学校において授業体験・自らの国の伝統文化に根ざした交流を行ってきた。これと併行して韓国側の美湖中学校からは15名~20名のホームステイの交流事業を平成18年(2006年)度から行っている。 実際に外国の人と交流することは国際理解の第一歩であり,その体験を通じて,諸外国の生活・習慣・価値観などについて「違い」を「違い」として詔識し受容していく態度や,相互に共通している点を見つけていく態度,相互の歴史的伝統一多元的な価値観を尊重し合う態度などの育成を目指したい。

identifier:滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要, 第61集, pp. 150-153

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