接近回避志向と化粧意識・化粧行動との関連性

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タイトル別名
  • The approach-avoidance tendencies related with cosmetic attitudes and behavior.
  • セッキン カイヒ シコウ ト ケショウ イシキ ケショウ コウドウ トノ カンレンセイ

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抄録

女子大学生308 名(最終的モデルの分析では276 名)を調査対象者として,個人の利得接近/損失回避志向が化粧に対する意識や実際の化粧行動にどのように影響しているのかについて検討した。その結果,利得接近志向が高くなるほど,「おしゃれとしての化粧」「習慣としての化粧」といった意識が高くなり,それらの意識が高くなるほど,実際の化粧行動をよりすること,損失回避志向が高くなるほど,「化粧初心者」といった意識が高くなり,その意識が高くなるほど,化粧行動をしなくなることが示された。結果に基づき,本研究の問題点について考察した。

福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編

Bulletin of Fukuoka University of Education. Part IV, Education and psychology

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