鹿児島県における家庭科教育の実施状況 : 中学校家庭科教員の実態
書誌事項
- タイトル別名
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- Home Economics Education in Japanese Junior High School : The Situation in Kagoshima Prefecture
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説明
【目的】本研究は、鹿児島県における中学校技術・家庭科(家庭分野)の指導状況を把握し課題等の検討を行うことを目的としている。【方法】研究方法は、質問紙調査であり、調査対象は鹿児島県の中学校技術・家庭科(家庭分野)の担当教員である。調査期間は2008年11月、配布数264部、有効回収数91部(有効回収率34.5%)であった。【結果】鹿児島県の家庭科担当教員の性別は、「女性」92.3%、「男性」6.6%であった。年齢は、「30歳代」34.1%が最も多く、次いで、「50歳代」22.0%であった。出身地は、「鹿児島県」86.8%、「その他」6.6%であった。最終学歴は、「大学院」1.1%、「大学」54.9%、「短期大学」39.6%であった。出身学部は、「家政系」30.8%、「教育系」29.7%であった。教員歴は、「10年以下」の者が31.9%であった。家庭科担当歴は、「10年以下」の者が68.1%であった。免許の保有状況は、「家庭科教員免許(専修・1種・2種)保有者」38.5%、「臨時免許」および「免許外」の者が56.1%であった。家庭科以外に指導している教科がある教員は70.3%であった。家庭科の各領域に対する意識については、「食物」59.4%、「被服」52.8%の教員が得意であると感じており、逆に「保育」48.4%、「住居」69.2%、「家庭生活」63.8%の教員が得意でないと感じていた。今後の課題としては、免許外教員へのサポートや、得意でないと感じている教員が多い領域での教材、授業開発が必要である。
収録刊行物
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- 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編
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鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 62 203-215, 2011-03-14
鹿児島大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813857948032
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- NII書誌ID
- AN10041362
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- HANDLE
- 10232/11750
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- ISSN
- 09136606
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- KAKEN