書誌事項
- タイトル別名
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- インターネット ジダイ ニ オケル ニンゲン カクヅケ ノ イッパン リロン エ ノ ゼンショウテキ シロン ダレ カ ガ アナタ オ シンサ シテ イル
- インターネット ジダイ ニ オケル ニンゲン カクツケ ノ イッパン リロン ヘノ ゼンショウテキ シロン
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抄録
近未来日本社会において,人間格付けゲームの意義が増大することを主張する。山岸・コールバーグ・フランクを援用することで,徳性が他者に知られてしまう蓋然性が偶然より大きいと仮説する。1940年体制の崩壊・コミュニケーションのインターネット化によって,日本社会で他者の徳性を評価することの重要性が増大することを予想する。こうして人間格付けゲームがなされる。それに関して,格付けの「自覚/無自覚」「直裁/間接」,徳性は「顔をみてわかるか」「顔をみないでもわかるか」「陶冶は可能か」などの分岐軸を指摘する。関連して,クレジットカード階級社会,就職面接のエスノメソドロジー,一人遠出旅のすすめ,などに言及する。最後に,ありそうなシナリオとして「上位・儒教的,下位・法家的秩序」「あるようなないような,結社」について言及する。
収録刊行物
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- 鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集 = Cultural science reports of Kagoshima University
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鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集 = Cultural science reports of Kagoshima University 52 35-52, 2000
鹿児島大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813862081536
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- NII論文ID
- 120001392766
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- NII書誌ID
- AN0004083X
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- ISSN
- 03886905
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- NDL書誌ID
- 5952047
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles