鹿児島県における適応指導教室(教育支援センター)の実態と課題

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タイトル別名
  • The Current Status and Related Issues of Educational Support Centers in Kagoshima
  • カゴシマケン ニオケル テキオウ シドウ キョウシツ キョウイク センター ノ ジッタイ ト カダイ

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抄録

鹿児島県内に設置された適応指導教室(教育支援センター)の現状と課題を明らかにするために、質問紙調査を実施した。その結果、各施設の人員体制や活動状況、連携状況等が把握されたと共に、発達障害(傾向)への対応方法や継続的に通室させること、占有できる部屋数の不足や狭さ、それぞれの子どもに応じた学習支援が課題として認識されていることが明らかになった。また、指導員の人数については直接的な課題としては認識されていなかったが、1名体制の施設では活動や連携の幅が狭い傾向が認められたため、増員の必要性とスーパービジョンや研修会等の機会の重要性が考察された。

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