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説明
要旨:現在、カラオケ店に複数の者で歌いに行くだけでなく、一人でカラオケ店に行く「ヒトカラ」という利用方法が普及している。気分の変化においては、ヒトカラでは一般的なカラオケよりは弱いが、類似した効果が得られることがこれまでに示されている。本研究では、一般的なカラオケとヒトカラによる気分への影響だけではなく、両者の目的や使い分け、ヒトカラによるメリットを調べた。その結果、ヒトカラでは一般的なカラオケよりも気分を活性化させる程度はやや弱いが、ヒトカラもストレスの発散や楽しむことを目的に行われていた。したがって、ヒトカラはストレス対処の有効な一つの方法として活用されており、一般的なカラオケよりも一人で手軽に気分転換を可能にする有用なものであると考えられた。
収録刊行物
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- 信州公衆衛生雑誌
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信州公衆衛生雑誌 10 (1), 42-43, 2015-08
信州公衆衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813895157504
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- NII論文ID
- 120007108210
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- NII書誌ID
- AA12486936
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- HANDLE
- 10091/18541
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- ISSN
- 18822312
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles