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抄録
栄村で3月12日、震度6強の地震があり、一部を除く村内全域に避難指示が出された。長野県精神保健福祉センターでは、震災直後より栄村役場、北信保健福祉事務所と連携をとりながら、訪問、相談、普及啓発活動,等の心のケアについての支援を行ってきた。その活動を振り返ると、個別相談において、住民の心の危機サインを速やかに把握するには、日頃広保健師活動が大切であることが浮き彫りとなった。今後も災害弱者への見守りや支援者が疲弊しないためにも、心のケア活動が引き続き重要である。
Article
信州公衆衛生雑誌 6(1): 54-55(2011)
収録刊行物
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- 信州公衆衛生雑誌
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信州公衆衛生雑誌 6 (1), 54-55, 2011-08
信州公衆衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813895196160
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- NII論文ID
- 120007108115
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- NII書誌ID
- AA12486936
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- HANDLE
- 10091/13366
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- ISSN
- 18822312
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles