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- 長野県における平成19年、20年の自殺者の傾向について
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Abstract
目的:わが国の自殺者の状況は、11年連続3万人を超え、長野県も500人前後の状況が続くなかで、平成19年から長野県警察の協力を得て自殺者の傾向の分析が可能となり、平成19年、20年の自殺者の傾向の比較をし、増加の要因を探ることを目的とした。方法:長野県警察の協力で、本県における平成20年における自殺者のデータ提示をうけ、自殺者の実態と背景について平成19年と比較した。結果・考察:自殺者数は平成18年、19年と2年連続で減少したが、平成20年は80人増加し、598人となり、全国で39位だった平成19年から21位となり、全国平均と同様の水準となった。男性の年代別自殺者数では平成19年は40歳代が最も多かったが、平成20年は30歳代がトップとなった。要因としては健康問題、その中でも特にうつ病の増加が顕著であり約3倍となっている。働き盛りや青年期へのうつ病対策がより一層重要となる。
Article
信州公衆衛生雑誌 4(2): 17-23(2010)
Journal
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- 信州公衆衛生雑誌
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信州公衆衛生雑誌 4 (2), 17-23, 2010-04
信州公衆衛生学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813895213952
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- NII Article ID
- 120007108065
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- NII Book ID
- AA12486936
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- HANDLE
- 10091/13298
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- ISSN
- 18822312
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles