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- 「うはなり」「こなみ」の諸相(1):平安時代を中心に
- 「 ウ ワ ナリ 」 「 コ ナミ 」 ノ ショソウ(1)ヘイアン ジダイ オ チュウシン ニ
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Abstract
夫が新たに別の妻を持つ場合、元の妻を「こなみ」、後の妻を「うはなり」と言った。そして「こなみ」はしばしば「うはなり」を憎むあまり暴力を振るう(あるいは人を使って振るわせる)こともあった。これが「うはなり打ち」である。しかし「こなみ」と「うはなり」が仲睦まじいこともありえたし、「うはなり打ち」がおこなわれる場合でも時代によってその性格は異なっていたようで、また同じ時代でもすべて同じようにおこなわれたわけでもなかった。本稿では、平安時代の文学を中心にしつつ、前後の時代にも目配りして「うはなり」「こなみ」の様相をたどる。
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Journal
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- 千里金蘭大学紀要 / 千里金蘭大学図書委員会 編
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千里金蘭大学紀要 / 千里金蘭大学図書委員会 編 14 127-138, 2017
吹田 : 千里金蘭大学
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813910227968
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- NII Article ID
- 40021558530
- 120006454238
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- NII Book ID
- AA12506589
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- ISSN
- 13496859
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- NDL BIB ID
- 029015065
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles