一貫校連携による立科山荘夏期野外実習 : 「慶應義塾夏の学校2012」立科野外調査

書誌事項

タイトル別名
  • イッカンコウ レンケイ ニ ヨル リツカ サンソウ カキ ヤガイ ジッシュウ : 「 ケイオウ ギジュク ナツ ノ ガッコウ 2012 」 リツカ ヤガイ チョウサ
  • イッカンコウ レンケイ ニ ヨル タテシナ サンソウ カキ ヤガイ ジッシュウ : 「ケイオウ ギジュク ナツ ノ ガッコウ 2012」タテシナ ヤガイ チョウサ
  • Ikkanko renkei ni yoru Tateshina sanso kaki yagai jisshu : "Keio gijuku natsu no gakko 2012" Tateshina yagai chosa
  • Summer field work in Tateshina by collaboration with Keio Junior High, Senior High Schools and University

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説明

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慶應義塾の未来先導基金と一貫教育制度を活かし, 中学生から大学生を対象として慶應義塾立科山荘で合同の野外実習をおこなった。前年度までの2泊3日から今年度は3泊4日に実習期間を延長させた。本実習の目的は, 1 .低学年からの理科離れを防止すること, 2 .理系だけでなく,文系を目指す中高生や文系大学生が, 自然科学の正しい知識や理解を深め, 科学的な考え方を持続維持させること, 3 .立科という高原における環境で異学年による自然科学実習のカリキュラムを構築すること, 4 .学校・年齢・性別を超えての協力と連携,情報交換をすること, 5 .異なる学校の生徒・学生・教員が合宿で共に学ぶことにより慶應義塾社中の一体感を高めることである。日数を増加させ実習をおこなった結果, 前回よりも,余裕をもって課題に取り組むことができた。また, 参加者全員でおこなう実習を効果的に実施することができ, これまでに引き続き, 中学生や高校生, 大学生はそれぞれの個性を活かし, 協力して課題に取り組み結果を出すことができた。生徒・学生だけでなく, 教員も異分野での連携と協力を円滑におこない, 専門分野だけではない知識・技能を高めることができた。

研究ノート

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