種苗生産施設における用水及び排水の殺菌

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  • シュビョウ セイサン シセツ ニ オケル ヨウスイ オヨビ ハイスイ ノ サッキン

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Abstract

総説

魚介類の種苗生産及び養殖の現場における防疫対策のなかで,飼育用水及び排水の殺菌は重要な課題である。飼育用水の殺菌に紫外線殺菌及びオゾン殺菌が広く普及している。紫外線感受性の低い魚類病原徴生物の殺菌・不活化に中圧紫外線ランプも普及してきた。ろ過除菌法も実用化されているが,コスト面でまだ難がある。海水の電気分解により生成する次亜塩素酸を用いる電解殺菌法は大量の海水を処理できるため,飼育用水のみならず飼育排水の殺菌にも応用可能となった。

Journal

  • Industrial Water

    Industrial Water 523 13-26, 2002-04-20

    日本工業用水協会

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