日本の女性作家のエッセーにおけるヒトとモノとの関係 : 幸田文と向田邦子を中心に
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationships between People and Objects in Japanese Female Essays
- ニホン ノ ジョセイ サッカ ノ エッセー ニ オケル ヒト ト モノ ト ノ カンケイ コウダ アヤ ト ムコウダ クニコ オ チュウシン ニ
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説明
外国文学と比較した際に顕著となる日本文学の特徴として、エッセーというジャンルが盛んであることと、早い段階に女性作家が登場し、今日まで一定の地位を保ち続けていることが挙げられる。本論文では、日本の女性作家のエッセーにおけるモノの描写に着目し、モノの描写がとりわけ顕著に見られるふたりの女性作家、幸田文と向田邦子を取り上げる。ふたりの作家のモノに対する関わりを分析することで、昭和の女性作家のエッセーの特質となる共通点を明らかにし、さらにふたりの相違点にも注目したい。 幸田文の作品からは『かけら』、『髪』、『雛』を取り上げる。向田邦子については、エッセー集「父の詫び状」から『子どもたちの夜』、『ねずみ花火』、『卵とわたし』、『隣りの神様』を取り上げる。
収録刊行物
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- 研究論集
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研究論集 10 49-67, 2010-12-24
北海道大学大学院文学研究科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813983853952
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- NII論文ID
- 120002695787
- 40018274170
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- NII書誌ID
- AA11597545
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- HANDLE
- 2115/44598
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- NDL書誌ID
- 10972656
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- ISSN
- 13470132
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles