口腔内病変を初発症状とした水疱性扁平苔癬の1例
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抄録
口腔内病変を初発症状とした水疱性扁平苔癬の1例について報告する.患者は73歳の女性,口腔内の水疱と疼痛を主訴に当科を受診した.当科受診の約3年前に前医で頬粘膜より生検が行われ,扁平苔癬と診断された. 当科初診時,両手首に皮疹,口蓋に小水疱・糜爛,左頬粘膜に紅斑・白斑の網状病変,舌に発赤・糜爛を認めた.当院皮膚科に対診し,臨床所見・病理組織学的所見より水疱性扁平苔癬と診断された.治療により,小水疱の減少,症状の軽快を認めている.
収録刊行物
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- 北海道歯学雑誌
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北海道歯学雑誌 34 (2), 120-126, 2014-03
北海道歯学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813992466560
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- NII論文ID
- 120005425334
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- HANDLE
- 2115/55251
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- ISSN
- 09147063
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles