書誌事項
- タイトル別名
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- ホッカイドウ マイショクミ コウジョウ ノ キセキ ト ソノ ジツリョク
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抄録
従来から、わが国で一般の消費者に最も人気のある(一番おいしいと思われている)米は「コシヒカリ」です。一方、北海道は寒冷地であるために府県で育種されたイネの品種を栽培することができず、北海道で育種された品種のみを栽培してきました。また、北海道はイネの登熟期間が短く登熟期の気温も低いために、イネにとっては生育条件が良くありません。その結果、古くから「北海道米はおいしくない」とされており、「売れないお米の"やっかいどう米"とも揶揄されてきました。そこで、北海道では、米の食味向上を目指して、米の生産に携わる数多くの人たちが連携して、長年にわたる努力を積み重ねてきました。ここでは北海道米の食味向上の軌跡と、最新の北海道米の実力(おいしさ)について話をします。
収録刊行物
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- 農家の友
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農家の友 62 (8), 38-41, 2010-08
北海道農業改良普及協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282814003346688
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- NII論文ID
- 120006498175
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- NII書誌ID
- AN1011083X
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- HANDLE
- 2115/71309
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- NDL書誌ID
- 10782656
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- ISSN
- 02857057
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles