「田んぼの稲が白いご飯になるまで」 : 第1回 : 籾の自動品質検査

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  • タンボ ノ イネ ガ シロイ ゴハン ニ ナル マデ ダイ1カイ モミ ノ ジドウ ヒンシツ ケンサ

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抄録

1.「田んぼの稻が白いご飯になるまで」連載にあたって: 米の品質(食味)は品種、栽培環境(土壌や気候)、栽培管理技術、収穫後技術などの多くの要因によって決まる。米の生産と品質の研究に携わる多くの人々による品種改良は技術改良などの成果により、わが国の米の品質は年々向上してくる。とくに著者らが専門とする収穫後技術は、ここ数十年来の技術発展がめざましく、米の品質向上に大きく貢献していると考えられる。そこで本誌「精米工業」において、稻が収穫されたのち籾と玄米を経て白いご飯になるまでの収穫後の過程(ポストハーベストプロセス)に沿って、最新の技術と情報をお伝えする連載を企画した。連載は以下のように、2007年1月から11月までの6回を予定している。この連載が米の収穫後技術の周知と更なる品質向上の一助にならんことを期待する。1回, 精米工業No.222 (本誌、2007年1月)「籾の自動品質検査」. 2回, 精米工業No.223 (3月)「貯蔵のための籾の精選別」. 3回, 精米工業No.224 (5月)「自然の寒さを利用した籾の超低温貯蔵」. 4回, 精米工業No.225 (7月)「粒厚選別と色彩選別とを併用した玄米の選別」. 5回, 精米工業No.226 (9月)「無洗米の品質特性と貯蔵性」. 6回, 精米工業No.227 (11月)「精白米の賞味期限の設定」

収録刊行物

  • 精米工業

    精米工業 222 10-14, 2007-01

    日本精米工業会

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