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- ルドルフ・シュタイナーの幼児教育に関する一考察
- ルドルフ シュタイナー ノ ヨウジ キョウイク ニ カンスル イチ コウサツ
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Description
本稿は、ルドルフ・シュタイナーの幼児教育について考察するものである。シュタイナーは、子どもの発達を基盤にしながら幼児期の子どもの特質を明らかにした。そこから、彼は幼児教育の内容や方法を考察したのである。このなかで、シュタイナーは、大人と子どもの関わりについて「模倣と模範」の論理を示しながら、幼児期の子どもが模倣によって学ぶこと、そのため大人(保育者)には模範的な態度が求められることを明らかにした。さらに、彼は、幼児の遊びには知的な要素ではなく、美的要素を重視して子どもの想像力を育むことを説いた。シュタイナー幼稚園ではこうしたことが実践されている。シュタイナーの幼児教育では、子どもの成長に合わせながら教育がおこなわれるのであり、子どもの立場を考慮した教育がおこなわれているといえるのである。
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KJ00006987719
Journal
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- Bulletin of Junior College of Shukutoku
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Bulletin of Junior College of Shukutoku 50 69-82, 2011-02-25
東京 : 淑徳短期大学紀要委員会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050282814122153984
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- NII Article ID
- 110008429717
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- NII Book ID
- AN00112737
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- ISSN
- 02886758
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- NDL BIB ID
- 11250625
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
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