保育内容/領域における「遊び」の視座の再構築 : playworkからのアプローチ

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タイトル別名
  • Restructuring of “Play” Perspective in Early Childhood Education and Care of Aims of Content/Field : Approach in Terms of Playwork
  • ホイク ナイヨウ/リョウイキ ニオケル 「アソビ」 ノ シザ ノ サイコウチク : playwork カラノ アプローチ

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抄録

乳幼児教育において、育みたい資質・能力は3つの視点と5領域を通した、「遊び」を中心とした生活や活動の基礎を培いながら育まれるものである。そして、その遊びは子どもにとって「主体的・能動的」なものでなければならない。しかし、子どもの主体的・能動的な遊びを大人の不適切な介入により、遊びの重要かつ繊細なプロセス(過程)を崩壊させている。 そこで本研究では、資質・能力からみた遊びの重要性、遊びが子どもにとって主体的・能動的であることの根拠を「児童の権利に関する条約」から再検討する。そして、乳幼児教育や乳幼児教育の臨床における保育内容/領域を通した遊びに対する視座を「playwork」からアプローチするものである。乳幼児期に育む資質・能力とは、「遊びに向かう力」なのかもしれない。

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