平成22年度授業改善プロジェクト(臨床歯学演習)報告

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  • ヘイセイ 22ネンド ジュギョウ カイゼン プロジェクト(リンショウシガク エンシュウ)ホウコク

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抄録

良質な歯科医療には適切な診断、治療計画、治療技術が不可欠である。新潟大学歯学部では臨床教育において早期臨床実習、統合型PBL、総合模型実習、参加実践型臨床実習を行っているが、ーロ腔単位での治療計画立案の機会は十分とはいえない。本演習は、治療計画の立案能力養成を目的に、実際の症例からデータを提供、学生は治療計画立案し、アドバイザーは治療計画の妥当性を評価、助言し、学生は助言を基に再度立案を行う。演習効果について演習終了後にアンケート調査を行う。本演習を通して治療計画立案の基礎を習得、治療方針の多様性に触れ、卒後歯科医師臨床研修における包括的診療能力の獲得と、各実習の有機的連携を期待する。

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