アンテナ放射電力測定法に関する国内研究動向

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タイトル別名
  • アンテナ ホウシャ デンリョク ソクテイホウ ニ カンスル コクナイ ケンキュウ ドウコウ
  • Research Trend of Measurement Methods for Total Radiated Power from an Antenna in Japan

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説明

無線機器の運用形態の多様化に伴い,運用状態における機器からの放射電力の測定,すなわち,機器からの全放射方向での測定が必要となっている.本解説論文では,平成20年4月から平成24年3月まで電子情報通信学会内に設置された次世代無線設備試験認証技術時限研究会において発表・討議された話題から,アンテナ一体型無線設備に関する放射電力測定法である全方位指向性測定法及びランダムフィールド法について解説する.特に全方位指向性測定法に関しては,研究会で発表された全球面走査法,部分球面走査法,球面走査アルゴリズム, 60°間隔3平面測定法について概観する.更に,簡易放射効率測定法であるウィラー法及び改良型ウィラー法について概観し,放射電力測定法としての可能性について指摘する.

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