200GeV/AMU ^<32>S+Pb反応における横方向運動量分布とクラスター解析(CERN-EXPERIMENT EMU05)

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タイトル別名
  • Transverse Momentum Spectra and Cluster Analyes in S+Pb Collisions at 200 GeV/AMU (CERN Experiment EMU05)
  • 200 GEV AMU 32S+PB ハンノウ ニオケル ヨコ ホウコウ ウンドウリョウ ブンプ ト クラスター カイセキ CERN EXPERIMENT EMU 05

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抄録

EMU05実験は, 磁陽中に配置したエマルション・チェンバー(MAGIC : Magnetic-Interactive-Emulsion-chamber)によって, 200GeV/AMU^<32>S+Pb反応で生成された荷電二次粒子の横方向運動量(P_T)分布及び粒子相関の解析を行った.P_T分布は, ターゲット及び中央ラピディティ領域のどちらもP_0(slope value)が160から200MeV/cの一成分の線形指数分布でフィットすることができ, P_0>300MeV/c領域における分布の異常な増大は観測されなかった.また, 荷電符号のラピディティー方位角空間でのクラスター解析の結果, シミュレーション(ランダム)と比較して統計的に有意なシグナルは得られなかった.

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