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- マスカット ベリー A ノ ヨウチュウ シュヨウ エイヨウソ ガンリョウ ノ キセツテキ ヘンカ
- Seasonal Variation of the Content of Major Nutritional Elements in Leaves of Muscat Bailey A
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1.1964年6月15日および8月1日に,岡山県山陽町でMuscat Bailey Aの28園について採葉して葉分析をおこなった. N含量については6月15日に2.63%(100)であったものが8月1日には2,16%(82)となっていることは不当な栽培法によるものと思われる. Mg含量は6月15日に0.19%(100),8月1日には0.33%(174)であるから,本品種は6月15日に“早期潜在的苦土欠乏”に陥っているということができる. 2.8月29日から10月16日までに4回にわたり,葉の片側から,その下方と上方から合計4切片(1切片当り1cm2)を打ち抜いた. 10月29日現在無処理の半面と他の半面との間でN,P,K,CaおよびMgの含量については,Ca以外にはほとんど差が認められなかった. 3.8月29日,9月29日および10月29日の葉内N含量は2.11%(100),1.90(90)〔100〕および1.49(71)〔78〕であって,10月末までに葉中N化合物が樹体内に移行する量は多くはない. Kは9月下旬の多雨による溶脱のためか,9月29日に1.10%〔100〕となったが,10月29日には1.87%〔170〕となった. 9月29日から10月29日の間のMg葉量の増大率(66%)はCaのそれ(21%)より大である. 葉内P含量は9月15日から10月29日の間でほとんど差がない. 4.10月29日現在,クロロシス発現葉の右側半分および左側半分の脈間部のMg含量は0.34%および0.30%であったが,健全葉のそれらは0.40%および0.33%であった. Muscat Bailey AのMg欠乏症発現についての8月の葉中Mg含量の安全限界濃度は0.30%と推定された。
Journal
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- 岡山大学農学部学術報告
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岡山大学農学部学術報告 37 (1), 27-41, 1971
岡山大学農学部
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050283687399361920
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- NII Article ID
- 120002304175
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- NII Book ID
- AN00033029
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- ISSN
- 04740254
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- NDL BIB ID
- 8126272
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles