トレビスの収量に及ぼす作型,品種,施肥量の影響

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タイトル別名
  • The influences of cropping type, variety and fertilization quantity on yield of red chicory (Cichorium intybus L.) cv. radicchio rosso di Chioggia
  • トレビス ノ シュウリョウ ニ オヨボス サクガタ,ヒンシュ,セヒリョウ ノ エイキョウ

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抄録

トレビスは西洋料理に広く用いられる食材であり,イタリア野菜の生産者にとって有望な品目の一つである。本研究では宮城県内でトレビス生産の収量を安定させる作型,品種,施肥量を検討した。その結果,収量が安定する作型は春作では3月中旬播種,4月中旬定植,7月上旬までの収穫,秋作では7月中旬播種,8月中旬定植,12月上旬までの収穫と考えられた。いずれの作型も供試品種の中では「TSGI-010」の収量が安定しており,基肥施用量は成分量でN,P2O5,K2O各1.0kg/aが適していた。

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