県産鶏卵の味特性明確化および呈味因子の探索

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  • ケンサン ケイラン ノ アジ トクセイ メイカクカ オヨビ テイミ インシ ノ タンサク

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抄録

県産鶏卵11種の卵黄を味覚センサーで測定し,一般的な卵と比較することで,味特性を数値化して明らかにした。さらに,味覚センサーの結果を遊離アミノ酸,脂肪酸組成等の理化学分析値と比較することで,味の違いをもたらす因子を探索した。県産鶏卵の卵黄は,味覚センサーの苦味雑味が高いものが多く,それらは官能試験でコクが強かった。味覚センサーと理化学分析値との相関により,グルタミン酸およびリノール酸が呈味因子であると示唆された。

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